moriさんのブログ

遅ればせながらのコンピ総括その2 ~田中雄二という人についてW氏からの質問

〇それでは、まず、今回のアルバムジャケットのアートワークを田中雄二さんに依頼した理由をお願いします。
★直感です!(キリッ)
〇その直感を確信した根拠にも言及してもらえますか?
★音楽好き~田中さんは、レコードCD収集60000(六万)枚 のツワモノ:猛者なのです。つまり最低でも六万種類のジャケットを観ているということです。
★シンセサイザーについてやたらと造詣が深い~出自がシンセサイザープログラマーであるレーベル代表者が企画するアルバムだからシンパシーを持ってもらえる、と思いました。ちなみに、氏の著書『電子音楽in japan』は シンセマニアには一家に一冊!
★絵が上手い!~田中さんはモノ書きのエキスパートですが、御自身のブログで披露されているイラストもナカナカのものではないでしょうか。適度にヘンタイ過度にスケベぇなとこにも好感が持てますね。
★ジャケットデザインは未経験らしい。~いわゆる青田買いの感覚?とでもいいますか、つまりですね、(これはココだけの話しでお願いしたいのですが)初めてジャケットデザインを手掛けるにあたり、ギャラを低めに設定して貰えるかも、と…。
〇……。つまり 田中氏には必然ともいえるファクターが、多々備わっていた、そういうことですね?
★おっしゃるとおりです。(トゥース!)
〇この先田中氏とレーベルがコラボっていくことについて、何かありますか?
★とりあえず11月11日と12月8日のロフト・イベントを盛況にキメられたらいいですね。勢いそのままオーディナリーミュージックが売れてくれれば、なおイイ!。さらに、オーディナリー~が売れた暁には、次の企画はテクノをやります。その時は田中雄二プロデュース、制作からジャケットまで、みたいな…。そしてそれがバカ売れしてくれれば、さらにイイ!!
〇それッて、あなた、田中雄二氏に依存し過ぎでしょ、まるで丸投げじゃないですか!?
★ワタシ、丸投げジジイと呼ばれていますけど、ソレガナニカ?
〇……。本日はありがとうございました。
今日はこんなところです (by~W・クロンカイと)

遅ればせながらのコンピ総括その1~T氏からの質問

1)→ミックスに当たって留意した点は何ですか?
★エフェクトやギミックをなるべく控えるということです。コンセプトでもある「フツウ」を積極的?に心掛けました。2)→ミックス作業はすべてプロトゥールスで行なったと考えて間違いないでしょうか。★そうです。外部コンソールやアウトボードは使用していません。全てTOOLS上で完結しています。
3)→サンプリング周波数&ビット数は?
★96kHz/24ビットです。(たぶん)
4)→マスタリングで留意した点は何ですか?★全ての曲を分け隔てなく好きでいるということです。(笑)
5)→上田さん(マスタリングエンジニア)とは「ギャングウェイ リマスター ピーシーズ」でも仕事を一緒にされていました。
一度でも仕事を一緒にしていると、やはり意思疎通は図り易いものなのでしょうか。★上田さんとはほぼ15年のお付き合いになります。ハンマーレーベルやクルーエルなどのインディーズもの(ラブ・タンバリンズなど)のみならずメジャーレコード会社のもの(ムーンライダーズなど)もお願いしていました。もはやツーカーだろうと勝手に思い込んでいるのです、私が!。15年間で彼女の所属は確か三回変わりましたが、…ずっとオッカケをやっています。6)→森さんから見た上田さんのイメージは?
プロとしては当然でしょうが、ケーブル配線や電源にまで気を配られていました。当方がお邪魔したときは、ケーブルの差し替えを音調整に生かされていました。
★音に対峙する姿勢は他のマスタリングエンジニアの方も相当ストイックであり、それぞれのこだわりや処方を見聞きするたびに驚かされます。上田さんもそのあたりインフラ整備にも抜かりはないですね、信頼しています。なによりも私の持ち込んだ音楽(≦好きな音楽)を一緒に愉しんでくれているフシがあるみたいで(ホントにそうなのか?)、いつも感謝しています。このことは、前の問いに対しての解答にも、なりそうですね。
7)→本作においてサウンド的に基準になっているのは、冒頭曲と考えてよろしいですか。
また、ご自身でミックスされた曲とそうでない曲(2/6/7/9)が混在していると、マスタリングのアプローチは変わってくるものなのでしょうか。
★このご指摘は非常に嬉しいです。確かに私の中では一曲目をリファレンスにしています。「一押しの曲」という意味ではなく、この曲をどれくらいユルッとした気持ちで聴けるかを大事に考えました。このアルバムを聴いた友人のひとりが、アルバムを通して聴いた後、もう一度一曲目に戻った時、さらに良い感じに聞こえたと言ってくれました。上田さんに渡す前に、つまりマスタリングの前段ですが、全曲に於いてトータルにPALTECのEQをプラグインしています。少しでも質感が揃ってくれればと考えました。後は彼女にお任せです。レベル稼ぎのためのコンプを極力使わないで欲しい、私の要望はその程度でした。8)→本作はスピーカーを介した聴取を前提に作られていると思いますが、もしiPodとヘッドフォンで聴かれるとしたら、リスナーにどんな傾向の音のするヘッドフォンで聴いて欲しいですか。例えば、ソニーの900盤のモニター系よりゼンハイザーが好ましいのか等々。
★今回のモニタースピーカーはFOCALでしたが、それはそれは素晴らしい音でした。多くのスタジオが採用してくれればと本気(〇マジ)に思います。
とはいえ私はヘッドフォンでの聴取が好きですから、ウチでは現在四種類のヘッドフォンを取っ替え引っ替えして聴いています。経済的な事情?により、全てのヘッドフォンが10年以上も前の製品 随分劣化が進んでいるかもしれません。以前はソースがなんであれSONYのモニター(CD900?)で爆音聴きをしておりました。ヘッドフォンを床に置くと、生き物のように跳びはねていたので、相当なボリュームだったのでしょう、バカです。現在は真逆な傾向のモノが好みです。中でもAKGのKー501が気に入っています。これはなんとなくFOCALに音の傾向が似ているので、今回はリファレンスとして大活躍しました。あとはゼンハイザーのHD580 JUBILEEも気に入っていますが ロック ポップス限定ということでSONYのCD750を挙げておきたいですね。あの装着した時の圧迫感は…タマランとです。音 値段 コストパフォーマンスは抜群です。ネオアコ限定だと、ひそかにBAYERがオススメです。ど
うしてひそかに推薦するかといえば型番を忘れたからです。そんなわけでヘッドフォンは密閉ダイナミック型が望ましい。
→以下、などなど……。

トークイベントのお知らせ~5

今回はトークイベントについて誤解を与えかねない部分を補足する意味で。

★最初の企画『シンセサイザープログラマーの逆襲~』は11月11日から12月8日に変更になりました。
★ただし11月11日のイベント(詳細はハンマーレーベルホームページニュース欄にて)にもハンマーレーベルは少なからず係わらせていただくということで

つまり
〇→11月11日のミニライブには辻睦詞+荒木類+平見文生+佐藤清喜 のスペシャルユニットは出演します。ただしこのユニットは12月8日のイベントには出演しません。ファンの方、悪しからず。
〇→松武さんのミニライブは12月8日に移行します。〇→両日共 それぞれもう一組(一名?)ミニライブ出演者ブッキング中。決まり次第お知らせします、乞うご期待!
〇→来場者全員にCDをプレゼントする企画は両日共ヤラセていただきます。さらに12月8日に来て下さる方にはもう一枚!進呈します。なんだかドコカの通販みたい、だけども 皆さんごめんなさいの想いも込めて。

とにかくですね、11月11日、12月8日、両方とも「仕掛け人」田中雄二氏の企画、面白くない、はずがない!言い換えれば 絶対面白い!のです。ここんとこ強調しておきますね。

トークイベントのお知らせ~4

「電子音楽 in JAPAN」
プレゼンツーーがんばれ!ピンチヒッターショー(笑)/レア映像、レア音源を3時間たっ
ぷり蔵出しする/架空のテクノ限定動画《ユージ・チューブ》が贈る、一夜限りのピコ
ピコ祭り。/(メインタイトル)帰ってきた「秋のテクノポップ大感謝祭」(説明)90年代
の伝説的イベント「史上最大のテクノポップパーティー」が一夜限定で復活。/アキバ
現象に先駆けて、80年代初頭に日本が世界に発信していた唯一のジャンル「テクノポッ
プ」/YMOからShi-Shonenまで、当時のライブ記録映像、PVなど、/復刻CDじゃ追体験で
きない、巷の動画サイトにも流れていない貴重なレア素材を/《テクノポップ通》で知
られる大物ゲストの実況付きでお送りする、貴重な3時間。/(司会)
田中雄二(電子音楽 in JAPAN、テクノ歌謡監修)/(ゲスト)
江口寿史(漫画家「ストップ!ひばりくん」)ほか(秘)スペシャルゲスト予定/
(SPECIALライヴ)辻睦詞(ex.詩人の血)+佐藤清喜(microstar)+Friends/《サンプラー
CDを来場者全員にプレゼント》/OPEN18:30/START19:30(飲食別) END~22:30/予
約\1500 当日\1800(共に飲食別)/※ヴィヴィド・サウンド、ブリッジのCD物販も開催。
※撮影、録音不可につき、ご了承ください。……

11月11日のイベントは この内容に変更です。
勿論両日共 来ていただけると有り難いのですが なんだか慌ただしい時期でもあり心苦しいです
12月8日といえば ジョン・レノンの命日では?或はニイタカヤマノボレ?

トークイベントのお知らせ~3

突然ですが トークイベントの日程が変更になりました 11月11日から12月8日に移動します 僕自身もビックリしましたがこのような催しに於いてはママある話だとか。何卒ご容赦を! ただし11月11日のイベントも内容は変わりますが当初の予定どおり辻睦詞+荒木類+平見文生+佐藤清喜によるスペシャルライブ!やります!。
両日とも内容についての詳細はコマメにお知らせしますので 宜しくお願いします。

トークイベントのお知らせ~2

トークイベント+α 平日でもあり キャパ150が埋まるのかの不安がきっぱりあります。 さらに 来てくれる客の思惑や期待がどの辺にあるのかも気になるところ。YMOがらみの松武さんトークを聞きにきた人から「バーロー、オメェはしゃべらんでえぇ 黙ってろ!」なんてことでも言われたら どうしよう…とかね。
ワタシだって似つかわしくないのを承知でのイベント参加なんだから最低の使命は果たしたい!。なんとかオーディナリー ミュージックの宣伝に少しでも貢献せねば!ってことです。

ついさっき入った情報によると松武さんがライブのパフォーマンスをやる!らしいですよ。素晴らしいですね、それだけでも人を呼べそうです。
僕は頑張れば詩吟のひとつやふたつは唸れるのですが 場違いなのでやめておきます。そのかわりモノで釣る姑息な手を行使しようかと思っています。と言ってもCDをばらまくだけですけどね。
ギャングウエイのベスト盤とか辻睦詞スペシャルCDRなど当日オーディナリー~を買っていただいた方に進呈するとか…。今のところそんなことですが。とにかく来場のみなさんに喜んでもらえるよう直前まで思案しますので、よろしくお願いします。

トークイベントのお知らせ~1

11月11日19時30分~ 新宿ロフトプラスワン

イベントを開催することになりました
内容ですが ざっくばらんに言えば田中雄二氏の司会進行のもと松武秀樹氏と僕がシンセサイザープログラマーの視点で和気あいあいとお話しをするというもの。80年代のギョーカイetc YMOやムーンライダーズの有ること無いこと(の有ることだけ!) テクノ或はテクノ歌謡のこと などなど。はやい話が オッサン二人が田中さんにノセられたテイで昔話でもしましょうか~みたいな。
松武さんはともかく僕については人前で話しをすることなど全く柄にもなく(友人知人には僕の寡黙は有名) かといってトークイベントで無口でいるのもナンだし…という訳で?この際開き直ってなんでもゲロする気でいます。
そしてイベントを最後にシメテくれるのは 辻睦詞 荒木類 平見文生 佐藤清喜(~敬称略)によるミニライブ!… これで1800円(前売りは1500円ですけど)ですよ どうですか、皆さん!(←鳩山口調)

Track12 東京の空から/version ~microstar

ウイルマ・ゴイク~花のささやき エジソンライトハウス~恋のほのお その他いっぱい、優れたポップソングには普遍であるという共通項がある。ちなみにABBA(Bがヨコむいてくれない)は60年代70年代のヒット曲の法則をテンプレとしてストックしていたらしい話もあるが、~(例えばダンシングクイーンはジリオラ・チンクェッティ~『雨』あたりからのアレンジ上の影響が伺える)~これは例外と言っていいくらいで、普遍的名曲はそんなにぽんぽん出現しない。
昨年リリースされたmicrostar albumは、そんな何年に一曲の名曲がぽんぽん入っている奇跡の名盤で、何人がこのことに気が付いているかは分からないが、今世紀日本人がリリースしたアルバムの中にあって、間違いなく五指に入るポップアルバムなんである。
『東京の空から』は、私が特に贔屓にしている曲でミックス違いとして収録させてもらったもの。今回のオーディナリーミュージックのコンセプトはこの曲に集約されている、と言ってもいい。
★★★★★

Track11 しゃぼん~shiotsuki

かつて、ライブはレコードを売るためのプロモーションの一環みたいなものだったが、現在は趣が少し違うようだ。ライブ(路上含む)こそ命!のミュージシャンは増え、ファンもCDを買う人よりライブの動員数が多いみたいなことになっている。録音されたものはダウンロードでゲット、あとはライブを愉しむ。CDなんてTシャツと一緒、ライブハウス辺りで売られるノベルティくらいにしか思われない時代もそれほど遠くない?(すでにそんな状態だったりして)。アーティストやファンの価値観が変わったからだろうけど、『音楽はレコード(CD)の中にこそ存在する』と信じて疑わない私にとって、この現状は少し寂しい。 唐突だが私がガキだったころ、タマゴとバナナは大袈裟に言えば病気しなきゃ食えないくらい貴重だった。(或いは遠足の時とかね)そんな食材でありながら、品質は改良されつつ価格は何十年も据え置かれている。生産者の研鑽、努力があればこそだ。あれほどの栄養価を持ちつつの驚異のハイコストパフォーマンス、なによりウマイ!。それなしで
は活(=生)きていけないほどのものでありながら、それを主張することなくひっそりと謙虚なたたずまい、つくづくありがたいではないか。←そんなタマゴかバナナのようなレーベルで在りたいもんだと、しみじみ思う。(レーベル代表:談)
今はライブしか考えられない塩月君は沖縄でシコシコ頑張っている。そのうちレコーディングの楽しさ面白さに目覚めて欲しいと願ってやまない。★★★★★

Track10 暮色~hrm230

【このコンピレーションの基本方針を聞き、90年代の気分をあれこれ思い出した結果、今回の指針としたのがApril Fools /Rufus Wainwrightです。自宅にジャケットだけが残され中身が紛失したっきりで、なんとなくあの曲の気分を思い出しながら作曲しました。そうです!あれを意識した結果がこれです。笑いたければ笑うがいいさ!それにしても、98年のルーファスを思ったあたり、自分が頑なに90年代前半の気分を避けたことが分かります。あの時代をまだ相対化できていないんですね、きっと。さて、この「暮色」を聴くと、ピアノを基準にすると歌の音程がやや低く、ドラムを基準にすると歌と演奏のリズムがもたついている。正確をめざしても、私の演奏はどうしても低く、遅くなります。これは技術的な欠点と言えますが、ある意味「肉体性」なのでは?とも思う今日この頃です。歌詞が、遠回しなSEXの比喩に読めなくないですが、意図したものではなく、偶然です。】←by平見文生
★★★★★←by 森

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