Track4 夜のピクニック~marble fudge

塩月君から一転、鈴木智文・中原信雄(チブン ナカちゃん)、とってもドクまみれなはずの人達による、嘘みたいに素直なポップソング。塩月君の曲が+×+=+ であるならば これは-×-=+ みたいな…。ソフトロックテイストで、どーぞヨロシク とオファーしたら「オレらもともとソフトロックだし。」とチブン氏。ポータブルロックと言えばテクノポップのイメージだが、メロディー重視の姿勢はメロディー二の次の他のテクノバンドとは本質的に異なっていたから『もともとソフトロックだし発言』は、案外嘘やジョークではない。とにかくこの世代の人達は、音楽ヤルならバンドだろ、が基本。ポータブルロックはメンツ構成なども鑑みてウチコミ中心で音を出していた、ということになる。ポータブルロックの素性を(今回のコンピレーションに都合良く)つまびらかにしたところでmarble fudge。 CSN&Y風の曲調からボーカルには岡崎葉さんが起用されている。確かに、カラっとした彼女のボーカルはウエストコーストサウンドの中
で心地良く聴ける。チブン、ナカちゃんのプレイも余裕というか老獪というか安定感が素晴らしい。ファンの一人としてボクが点ける星は、やっぱり★★★★★