Track11 しゃぼん~shiotsuki

かつて、ライブはレコードを売るためのプロモーションの一環みたいなものだったが、現在は趣が少し違うようだ。ライブ(路上含む)こそ命!のミュージシャンは増え、ファンもCDを買う人よりライブの動員数が多いみたいなことになっている。録音されたものはダウンロードでゲット、あとはライブを愉しむ。CDなんてTシャツと一緒、ライブハウス辺りで売られるノベルティくらいにしか思われない時代もそれほど遠くない?(すでにそんな状態だったりして)。アーティストやファンの価値観が変わったからだろうけど、『音楽はレコード(CD)の中にこそ存在する』と信じて疑わない私にとって、この現状は少し寂しい。 唐突だが私がガキだったころ、タマゴとバナナは大袈裟に言えば病気しなきゃ食えないくらい貴重だった。(或いは遠足の時とかね)そんな食材でありながら、品質は改良されつつ価格は何十年も据え置かれている。生産者の研鑽、努力があればこそだ。あれほどの栄養価を持ちつつの驚異のハイコストパフォーマンス、なによりウマイ!。それなしで
は活(=生)きていけないほどのものでありながら、それを主張することなくひっそりと謙虚なたたずまい、つくづくありがたいではないか。←そんなタマゴかバナナのようなレーベルで在りたいもんだと、しみじみ思う。(レーベル代表:談)
今はライブしか考えられない塩月君は沖縄でシコシコ頑張っている。そのうちレコーディングの楽しさ面白さに目覚めて欲しいと願ってやまない。★★★★★